「コンタクトのアイシティ」にて1DAY(1日使い捨てタイプ)のレンズをご購入された方向けに、『ホヤワン プレミアム』について解説してきます。
「マイデイ」との違いの他、商品の特徴や価格、装用感やメリット・デメリットについてもご紹介していきます。
この記事を読んで欲しい方
- ホヤワンプレミアムを初めて使用される方
- 他の商品と比較したいという方
- ホヤワンプレミアムについて気になる!詳しく知りたい!という方
- 店頭で説明を受けたがわからなかった、忘れてしまったという方
この記事でわかること
- ホヤワンプレミアムについて(製品詳細)
- 「マイデイ」との違いと比較
- 特徴や実際の装用感について
- ホヤワンプレミアムのメリット・デメリット
※コンタクトレンズは高度管理医療機器になります。眼科医の指示に従って装用してください。
ホヤワンプレミアム とは?
ホヤワン プレミアム(hoyaONE PREMIUM)はアイシティ(HOYA)が販売している1DAY(1日使い捨てタイプ)レンズです。2022年春頃に発売開始し、現在は全国のアイシティにて購入可能です。
またホヤワンプレミアムはアイシティ(HOYA)のプライベートブランド商品として、コンタクトレンズメーカーのクーパービジョンの既存商品『マイデイ(MyDay)』をオリジナル仕様で販売しているコンタクトレンズになります。
つまり商品名やパッケージに違いはありますが、レンズ構造や素材自体はまったく同じものになりますので、着け心地や見え方などに違いはありません。中身は同じマイデイよりも100円程度安く購入できることも特徴です。より詳しい違いについては下記で言及します。
製品詳細 | |
---|---|
製品名 | ホヤワン プレミアム |
承認番号 医療機器 | 22700BZX00320A02 |
素材名 | stenfilcon A |
含水率 | 54% |
レンズカラー | アクアブルー |
(BC) ベースカーブ | 8.7mm |
直径 | 14.2mm |
球面度数 | ‒0.25D ~ ‒9.00D ※近視用のみ |
(DK/t値) 酸素透過率 | 100 |
保存液主成分 | 塩化ナトリウム、緩衝剤(リン酸系) |
製造販売業者 | クーパービジョン・ジャパン株式会社 |
マイデイとの違いは?
続いてHOYA『ホヤワンプレミアム』とクーパービジョン『マイデイ』との違いをご紹介していきます。
クーパービジョン マイデイのベースカーブ(以下よりBCと記述)は8.4mmと8.7mmの2種類が設けられています。一方で、ホヤワンプレミアムのBCは8.7mmの1種類のみの製造。
ベースカーブ(Base Curve)は「BC」と表記されることが多く、コンタクトレンズの曲がり具合を示しています。
数字が大きいほどカーブがゆるく、数字が小さいほどカーブの形がきつくなります。
BCが自分の目に合っていなければ、コンタクト装用時にレンズが眼球からずれてしまったり、くるくるとまわりすぎてしまう事態が発生してしてしまいます。
一般的に、日本人平均は8.6~8.7mmと言われています。
※自分に合ったBCがわからない方は、是非一度眼科にてご相談下さい。
ホヤワンプレミアムの度数の製造範囲は‒0.25D ~‒12.00Dの近視用度数のみとなっています。一方、既存のマイデイはBCによっても異なるが、+6.00D ~+0.25D、‒0.25D ~‒12.00Dと近視用・遠視用共に取扱いがあり、製造範囲が広い。
近視矯正であれば、ホヤワンプレミアムでも何ら問題ないが、遠視の方にはお使いいただけません。
※度数の製造範囲が異なるだけで、2つの商品に見え方の違いはありません。
アイシティでの販売価格を比べます。内容量は30枚 or 90枚入りと同じですが、価格はホヤワンプレミアムの方が安く、マイデイの方が高いです。1箱100円程度の微々たる違いではありますが、ホヤワンプレミアムの方がお得に購入できる。
※店舗によって価格が異なるため、価格はお近くのアイシティにてご確認ください。
ホヤワンプレミアムの取り扱いは現在、アイシティのみ。一方でマイデイは全国のコンタクトレンズショップや眼科で販売されています。つまり、マイデイであれば、取り扱い店舗が多く、またネット通販でも購入でき、入手しやすい。一方、ホヤワンプレミアムはアイシティでしか販売されておらず、購入しづらいといったデメリットも。
下記の表にて、これまでご紹介いたしましたホヤワンプレミアムとマイデイの違いをわかりやすくまとめてみました。
ホヤワンプレミアムとマイデイ 比較 | ||
---|---|---|
マイデイ | ホヤワンプレミアム | |
取り扱い パック | 90枚パック | 30枚パック90枚パック | 30枚パック
レンズ素材 ・性能 | 同一 | 同一 |
UVカット | UVカット付き | UVカット付き |
BC・度数 | 製造範囲が 異なる (近視用◎/遠視用◎) ※詳細は上記のBC及び 度数の製造範囲を ご確認ください。 | 製造範囲が 異なる (近視用◎/遠視用×) ※詳細は上記のBC及び 度数の製造範囲を ご確認ください。 |
価格 | 高い ※店舗によって異なるため、 詳細はお近くの店頭で ご確認ください。 | 若干若干 安い ※店舗によって異なるため、 詳細はお近くの店頭で ご確認ください。 |
取扱い店舗 | コンタクトショップ ネット通販 等 | 全国の眼科 及びもしくは アイシティ ネット 追加購入サービス | 全国のアイシティ店舗
商品の特徴や実際の装用感は?
メリット・デメリットもご紹介
レンズの特徴
レンズ性能としてはハイスペック。シリコーンハイドロゲルを採用した高い酸素透過性を兼ね備え、瞳を健康に保ってくれます。さらに、レンズが柔らかく、優しい着け心地も持ち味で、初期装着感は格別。レンズの形は崩れにくく、視力も安定して出やすいため、眼科医師もおすすめするレンズになっています。UVカットがついていることも嬉しいポイントで、外で活動される方でも安心してお使いいただけます。
基本、良質なレンズではありますが、
難癖をつけるとしたら、表面がつるつるしていて少々外しくい。(※個人差あり)
レンズが柔らかく、着け心地が良い分、特に初めて装用される方は外しにくいと感じられることもあるそうです。
ただ、コンタクトの装用が初めての方でもおすすめされるようなレンズなので、問題視するほどの外しにくさではないので安心して下さい。
ホヤワンプレミアム を使うメリット・デメリット
メリット
- シリコーンハイドロゲル採用で、高い酸素透過性を実現
- 長時間装用される方には特におすすめで、うるおい成分が含まれ、夕方まで乾燥しづらい
- レンズが柔らかく、優しい着け心地
- UVカット付き
デメリット
- BC 8.7㎜のみなので、目のカーブがきつい方には向かない。柔軟性がない
- 表面がつるつるしていて、少々外しにくく感じる場合も
- ハイスペックな分、お値段は高め
- アイシティでしか購入できない
まとめ
以上、新商品のホヤワンプレミアムについてご紹介しました。
上記でご紹介した通り、「マイデイ」との違いもご紹介しましたが、価格面等での違いはあるものの、基本的に同じレンズと考えていただいて大丈夫です。
本記事を見て、コンタクト選びに役立てていただければ幸いです。
みなさんも安心で快適なコンタクトライフを!
\アイシティで安く購入できる裏技!/
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