『ノンプログラマのためのJavaScriptはじめの一歩』を献本いただきました

カテゴリ:雑談 2012年11月 4日 22:31

ピクセルグリッドの社員である @hokaccha さんに、11/7発売予定の『ノンプログラマのためのJavaScriptはじめの一歩 (WEB+DB PRESS plus)』という本を献本いただきました。

中身を読んでみた感想をつらつらと書いてみたいと思います。まず最初に言っておくと、タイトルの通り「ノンプログラマ」向けの書籍です。

そのため、普段からJavaScriptを書いているような人にとっては若干物足りない書籍でしょう。ただ、「これからJSを学びたい」という人や「プログラムってなんだかむずかしいんでしょう?」と思ってなかなか手を出していない人にとってはとても分かりやすく、理解を助ける良書になると思います。

プログラムの基礎から解説

ノンプログラマのための、というサブタイトルがついているだけあって、まずは「プログラムとはなにか」という説明から始まります。
例えば「変数とは箱である」みたいな説明もされています。プログラムのある程度の知識がある人は、このあたりは読み飛ばしてもよさそうです。

JavaScript開発の説明に特化

この本のターゲットが、ノンプログラマでかつJavaScriptをこれからやろうとしている人向けのため、JavaScriptを開発する上で必要な知識、便利なツールなど開発環境についても言及されています。

特に、Google Chromeに付属しているWeb Developer toolsについては基本中の基本のため、あまりよく分かっていない人は読んでみると発見があるかもしれません。

個人的にも、こうしたツールの使い方、便利な機能についてはひと通り知っておくことで、開発効率が飛躍的に高まると思っています。

jQueryを使った場合との比較

最後に、サンプルプログラムをjQueryを使った場合にどのように書くかというサンプルが記載されています。
まずはjQueryから、というふうに考えている人が「じゃあjQueryを使わない場合どうするの?」という、逆引き的に使うと理解が進みそうです。
最近社内では「Goodbye jQuery」みたいなことを(冗談めかして)話している場面もあったりします。jQueryはとても便利な半面、便利なゆえに余計な処理やクロスブラウザの処理などが含まれているため、どうしても重くなってしまいます。

しかし、スマホサイトの構築などではそもそもクロスブラウザ(特にIE対応)はほとんど必要ありません。そのため、最近ではjQueryを使わずに開発することも多くなってきています。つまり、jQueryを使わずに書かれたJSを見る機会が今後増えていく可能性があります。そうした場合でもある程度JSが読めるようにするためにも、こうしたjQueryとの比較から入るJSの勉強はとても有意義なのではないでしょうか。

ひとつのサンプルプログラムを徹底解説

そして個人的にいいなと思ったのは、冒頭で示されるサンプルプログラムを徹底的に解説しているところです。どう徹底的か、というと、サンプルプログラムで書かれている文章1行1行について何を意味しているのかを解説している点です。
そして説明が終わったあとに、その章で説明された部分を編みかけにして「学んだ範囲」として示してくれます。

そのため、まったく分からない箇所がない状態にしてくれます。まさに「ノンプログラマのための書籍」と言っていいでしょう。
プログラム自体にまだ不慣れな人はぜひ読んでみてください。

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